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突然ですが・・・
みなさんは、毎日どれだけ睡眠時間が取れていますか?
今回は、生活リズムを整えるためにできることについてお伝えしたいと思います。
睡眠とは
人間にとって睡眠は人生のおよそ3分の1を占める休息、安らぎを得るための時間です。
中略
近年、生活様式の多様化、夜型化により睡眠時間が短縮し、それによりさまざまな弊害が生じています。
引用元:日本睡眠学会サイト
このことは、大人だけでなく子どもにも当てはまります。
◎年齢別 必要と考えられている睡眠時間(合計)
年齢 | 睡眠時間(合計) |
新生児(0~3か月) | 14~17 |
乳児(4~11か月) | 12~15 |
幼児(1~2歳) | 11~14 |
幼児期(3~5歳) | 10~13 |
学童期(6~13歳) | 9~11 |
ティーンエイジャー (14~17歳) | 8~10 |
大人(18~25歳) | 7~9 |
大人(26~64歳) | 7~9 |
高齢者(65歳~) | 7~8 |
最近、登園してからよくあくびをしている子、ボーっとしている子、なかなか遊びに入れない子…と起きてすぐに登園したのかなという姿も多いです。
中には「さっき起きたからご飯食べてない」という子も。
ヒトは昼行性の動物です。夜に眠り身体を休ませます。朝光を浴びて体内時計をリセットして日中の活動の支えとします。
夜眠るのが遅くなり体内時計が狂ってしまうと、ホルモンや体温のリズムに悪影響が出て心と身体の健康が阻害されてしまいます。
それぞれのご家庭の事情もあるとは思いますが、脳も体も心もこれからどんどん成長していく子どもたちの生活リズムは家庭内で優先順位を上げて、『早寝早起き朝ごはん』の生活習慣が身につくようにしたいですね。
生活リズムを整えるためにできること
朝
早起きのポイント
◇朝起きて、日の光を浴びること
◇日中たくさん体を動かして遊ぶこと
◇夜、暗くすること
◇家族みんなの生活リズムを整えること
◇小さなころから生活リズムを習慣づけること
朝、30分早く起こしてみる
生活リズムを整えるための1番の改善方法は、早起きをすることです。
起きるのが遅い子は、いつもより30分早く起こしてみましょう。
最初のうちは、寝起きが悪かったり不機嫌だったりすることもあるでしょうが、布団の中で抱きしめてあげたり、なだめてあげたりすると良いですよ。
30分が無理ならまずは15分でもOKです。
朝、カーテンを開けてみる
カーテンを開けて光を浴びましょう。
光が当たって活動することで体温が上がって、子どもの身体も活発に動き出しますよ。
朝ごはんをみんなで食べよう
1日のエネルギーとなる朝食を食べましょう。
家族みんなで朝食を食べる時間を作ると楽しく元気になれますね。
帰宅後~寝るまで
夕食を決まった時間に食べる
食事の時間をある程度決めておくと、生活リズム全体が作りやすい環境になります。
パパさん、ママさんの仕事の関係や、それぞれのご家庭の事情もあるので絶対に同じ時間にとはいかないでしょうが、ある程度決めておくことでそのあとの流れもスムーズになることでしょう。
寝る前のテレビやスマホに注意しましょう
パパさん、ママさんだってテレビやスマホを見てゆっくりしたいですよね。
就寝時間を決めたら、寝かしつけの1時間前にはテレビを消して、少しずつ眠りに入る体制を整えましょう。
大人も寝かしつけに集中し、見たいテレビ番組は録画するなど工夫すると良いですね。
布団に向かうまでのルールを決める
「〇時になったら歯磨きをして、トイレに行って寝る」
「好きな絵本をひとつ読んだら布団に入る」
「電気を消したら布団に入る」
など何でもOK。
子どもと一緒に決めても良いですね。
寝るとき
子どもが安心して眠ることができる癖を見つけよう
とんとんする、耳を触る、ひたいを触る、手を握る、添い寝をするなど子どもひとりひとりにこれをしてもらうと眠くなっちゃう癖があります。
いろいろと試してその子の癖を発見できると良いですね。
添い寝できるのは【今】だけです
いつの間にか添い寝をしなくてもひとりで眠ることができるようになる子ども。
「今」しかない添い寝のできる時期を大切に、子どもの可愛い寝顔を見ながら1日の疲れを癒してくださいね。
↑わが家は基本的にはもう添い寝をしてもらえませんよ… たまに「今日はいいよ」と言われます(笑)
一緒に寝ちゃうのもOK
添い寝をしたまま一緒に寝ちゃうのもOKだと思います。
大人は、子どもが寝たときに起きることができます。もし、目覚められない時はきっと疲れているというサインです。
そんな時はもうそのまま一緒に寝ちゃいましょう!
↑私もよく一緒に寝落ちしていました。
まとめ
いかがでしたか?
生活リズムを整えるためにできることについてお伝えしました。
生活リズムを整えるための1番の改善方法は、早起きをすることです。
日が昇るのが早い夏、そう今が、朝早く起きるチャンスですよ。
「寝る子は育つ」と言われるように、乳幼児期や学童期は成長ホルモンの分泌が多く、思春期にピークを迎えます。成長ホルモンは、寝入った時の深い睡眠の時にまとまって分泌され、骨を伸ばしたり筋肉をつけたり、けがを修復したりする成長には欠かせないホルモンです。
生活リズムを整えるために大人がしっかりとサポートしてあげたいですね。
みなさんが笑顔になれるお手伝いができれば幸いです。
今日も1日お疲れさまでした。
明日も笑顔で過ごせますように😊
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