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トイレトレーニングっていつ始めればいいの?
何から始めればいいのだろう・・・
今回は、そんなトイレトレーニングに対するお悩みについてお答えしていきたいと思います。
トイレトレーニングを始める前に~大切にしたいこと~
ひとりひとりのペースで
『トイレトレーニング』は訓練ではありません。
尿意や便意を感じ、トイレで排泄できるように大人が援助していく過程です。
発達のペースや自立の時期には個人差があります。
本人や周りの大人の頑張りでどうにかなるものではないので、
まずは、排尿・排便機能のメカニズムや体内の機能の発達を理解し、
その子の適切なタイミングを見極めることが大切になります。
成功or失敗という大人の概念を押しつけない
トイレトレーニングを進める中でパンツをぬらしたり汚したりすることもあるでしょう。
それは、体内の機能的なことなので子ども自身にはどうしようもないこと。
成功ばかりを目指して大人が神経質になりすぎると、子どもは負担に感じてしまいます。
「パンツがぬれちゃったらどうしよう・・・」と
頻尿になってしまうこともあるかもしれません。
また、「すごいね」「えらいね」と褒めすぎると
「うまくいかなかったらどうしよう・・・」と
うまくできない=良くないことと子どもが感じてしまいます。
トイレトレーニングを始める目安
トイレトレーニングは適切なタイミングで始めることが短時間での自立につながります。
- 歩行が安定しているか
- 簡単なことばの理解ができ、いくつかことばを発しているか
- おむつのぬれる感覚が1~2時間空いているか
重要なポイントは、
反射的な排尿の時期→尿意が脳に伝わり、膀胱にある程度の尿を溜められるようになる
ことです。
トイレトレーニングの進め方
0カ月~
こまめにおむつを交換する
汚れの不快を感じおむつ交換をしてもらうことで気持ちよさを感じます。
4か月ごろになると、おむつの汚れを泣いて知らせてくれるようになります。
1歳ごろ~
排尿の間隔が一定化してくる
おまるに安定して座れるようになります。
歩行の完成、言葉の理解、排尿間隔が空く(1~2時間)ことを確認したら
そろそろトイレトレーニングを始めましょう!
焦らない、叱らない
子どもの気持ちが安定することが自立を促します。
体や衣服、寝具、床が汚れることも多いですが、
「すっきりしたね」と大きな心で受け止めましょう。
トイレに誘う
排尿間隔に合わせて、便器に座ってみましょう。
朝起きたときや、お昼寝から起きたときにに誘ってみてください。
無理強いはしなくて大丈夫。
おむつがぬれていないタイミングで座ると出ることがありますよ。
タイミングよくトイレで排尿できると少しずつ意識できるようになってきます。
おむつから幼児用パンツへ
トイレで数回排尿することができるようになったら、
排尿した後から幼児用パンツに移行しましょう。
短時間からでOK!
慣れてきたら、少しずつパンツで過ごす時間を増やしていきます。
「おしっこ」と子どもからの出る前の予告を待ちましょう
尿がたくさん溜まって尿意を感じて、それを自分から伝えることができるよう
大人から誘わずに子供の予告を待ってみます。
排尿する前に「おしっこ出る」と伝えることができるようになれば、
トイレトレーニングは完了です!
遊びに夢中になってトイレに向かうのがギリギリになってしまうこともあります。
その”ちょっと我慢”で膀胱に溜められる尿の量が増えます。
着脱しやすい衣服を
急いでトイレに向かった時、ぬれてしまった時にスムーズに脱ぎ着ができると
子どもにとってストレスフリーです。
トレーニングパンツは尿が流れ出ない性能がありますが、幼児用パンツを用意すると、
もれたときの感覚を知ることができます。
まとめ
いかがでしたか?
今日は、トイレトレーニングを始めるタイミングや進め方についてお伝えしました。
みなさんが笑顔になれるお手伝いができれば幸いです。
今日も1日お疲れさまでした。
明日も笑顔で過ごせますように😊
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